2021-05-12 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
○神谷(裕)委員 もちろん、病害虫、シロシストセンチュウ、そういったことは大事な問題だと思いますが、それも含めて、この国の農家に、農業者に影響が当たらないように、そこについても是非御配慮いただけたらと思いますので、引き続きしっかり見ていただけたらと思います。お願いいたします。 次に、農地政策についてちょっと伺いたいと思います。
○神谷(裕)委員 もちろん、病害虫、シロシストセンチュウ、そういったことは大事な問題だと思いますが、それも含めて、この国の農家に、農業者に影響が当たらないように、そこについても是非御配慮いただけたらと思いますので、引き続きしっかり見ていただけたらと思います。お願いいたします。 次に、農地政策についてちょっと伺いたいと思います。
その後、解禁直後、同年の四月にアイダホ州でジャガイモシロシストセンチュウの発生が確認をされたということでございまして、同州産のバレイショにつきましては輸入を禁止いたしました。 その後、十年間にわたる植物検疫の専門家による協議を経まして、二〇一七年九月に同州からの輸入を再開いたしました。
今のお話ですと、病害虫対策、シロシストセンチュウであるとか、そういうものの対策をしたものであれば構わないのだからみたいな形で輸入が通年になったようにも聞こえたわけでございます。そういった意味では非常に心配だなというふうに思っていまして。 あわせて、その翌月ですか、米国から生のジャガイモについての輸入解禁の申出があったというふうに聞いております。
○神谷(裕)委員 大臣、もちろん、シロシストセンチュウであるとか、そういった病害虫というか、これは大変な脅威です。それについて農業者が脅威に思うことは当然なんですけれども、それ以上に、入ってくること自体、そのボリュームが農業経営にとって脅威になり得るということについてもぜひお考えをいただきたいと思います。
それから、シロシストセンチュウは、〇・六ミリほどの大きさで硬い殻に覆われている、乾燥や低温に強くて、最大で二十年程度は土の中に残るということですよね。土壌消毒でも根絶は難しいと言われています。撲滅するのには、現実的にはなかなかこれ難しいことではあると思うんですけれども、ジャガイモの抵抗品種というか新品種、その開発が必要になると思うんですが、現在の開発状況について教えていただきたいと思います。
○政府参考人(新井ゆたか君) このシロシストセンチュウの緊急防除につきましては、防除対策の専門家や北海道庁、それから関係市町から成りますジャガイモシロシストセンチュウ対策検討会議というものを立ち上げまして、具体的な対策等を進めてきたところでございます。
次に、シロシストセンチュウの問題について質問します。 シロシストセンチュウというのはジャガイモに寄生する線虫で、二〇一五年の八月に我が国で初めて確認されました。網走市で発生をして、昨年は斜里町、清里町でも確認をされました。 侵入ルートについては解明されたんでしょうか。また、この遺伝子解析が行われましたので、結果について説明していただきたいと思います。
口蹄疫にしても、シロシストセンチュウにしても、今回の豚コレラにしても、感染ルートは解明されていないと。水際対策を強化しても、擦り抜けがあれば、これはリスクはゼロではないというふうに思うんですね。 そこで、大臣、この四十八時間ルールに対してはどういう体制を取っておられるんでしょうか。
そこで、ちょっと振り返りますと、口蹄疫、それから鳥インフルエンザ、農作物でいうとジャガイモのシロシストセンチュウなど、日本に存在しないウイルスが原因で被害が発生しているわけです。
バレイショは、前回御質問させていただいたシストセンチュウやシロシストセンチュウによる減少も影響していると思います。畑作四品の構成比率で見ると、麦は四割以上を占めていますが、てん菜やバレイショの比率は二割を切っています。輪作体系のバランスの維持という観点からも、でん原用バレイショの作付面積を増やさなければなりません。
○徳永エリ君 前回も申し上げましたけれども、本当に現場ではこのシストセンチュウ、シロシストセンチュウの問題は深刻でありまして、生産量も減りますし、それから減収にもつながるということでございまして、意欲の低下にもつながってしまいますので、しっかりと御支援をいただきたいということをお願い申し上げたいと思います。 続いて、捕鯨についてお伺いいたします。
○国務大臣(齋藤健君) まず、シロシストセンチュウについては、USTRの報告書の話がありましたけれども、アメリカが何を言おうと私どもは科学的、合理的根拠に基づいてきちんとやっていくという姿勢は堅持をしていく決意でありますので、そこは御心配いただかなくていいと思うんですけれども。 生産につきましては、御指摘のように、大規模畑作における輪作体制を構成する重要な作物がこのバレイショであります。
その後、同年四月、二〇〇六年四月にアイダホ州でジャガイモシロシストセンチュウの発生が確認されたということでございまして、一旦全ての州からの輸入を停止をいたしました。アイダホ州を除く十三州につきましては、改めて発生がないことが確認されたため、二〇〇七年の二月、アイダホ州以外の十三州から輸入を再開をしております。
○徳永エリ君 農水省の方から人を派遣して確認をしたということでありますが、やっぱりこのシロシストセンチュウ、大変に大きな問題なんですね。 二〇一五年に国内未確認だったジャガイモシロシストセンチュウが北海道網走市の二地区で発見されました。農水省も緊急防除など対策を打っていただきましたけれども、いまだ根絶どころか、十二地区百六十三圃場にまで広がっています。
網走市内の一部の圃場におきましてジャガイモシロシストセンチュウが確認されたことから、適切な蔓延防止対策を講じるために、八月の二十五日から、国が本線虫の発生範囲を特定するための調査を実施しているところでございます。具体的には、本線虫が確認された地域からバレイショの移動経路などを踏まえまして、発生の可能性が高いと考えられます網走市及び近隣の市町において、バレイショの抜取り調査を実施しております。
○国務大臣(林芳正君) このジャガイモシロシストセンチュウは、一度感染してしまいますと農薬による防除、これが極めて難しいということでございまして、感染自体を防止することが可能な抵抗性品種、これを用いることが極めて重要な対応方法であると、こういうふうに認識しております。
まず最初に、北海道網走市内のバレイショの生産圃場で、先月、ジャガイモのシロシストセンチュウが国内で初めて確認をされました。北海道のオホーツク管内のJAが自主調査を行っているんですけれども、農水省も調査を行っています。それで、どういう調査を行っているのか、また調査の現況について、ちょっと簡潔に説明をお願いします。
先週でありましたけれども、武部新議員から、日本で初めて発見されたシロシストセンチュウの問題が提起されました。そのほかにも、原因不明のもの、解決がまだなされていない病害虫等々が農産物の中にもたくさんあるわけであります。
シロシストセンチュウにつきましては、土壌を介して蔓延するということから、蔓延防止のためには、土壌それから線虫の移動を防止するということが肝要でございます。 今回、ジャガイモシロシストセンチュウが確認された網走市では、でん粉の原料用バレイショが大宗を占めてございます。
○西郷政府参考人 御指摘のように、ジャガイモシロシストセンチュウは、一度感染してしまいますと、農薬による防除は極めて難しいということでございます。感染自体を防止することができます抵抗性品種を用いるということは、極めて重要な対応方法であると認識しています。
本日は、私の地元、網走市内の一部の圃場で確認されましたジャガイモシロシストセンチュウの対応について質問させていただきたいと思います。 このシロシストセンチュウは、国内では初めて確認されたということでございまして、地元だけではなくて、畑作農家全体に大変大きな衝撃を与えております。そもそもシロシストセンチュウというのはどのような害虫なのか。そして、作物や圃場に与える影響はどういうことなのか。
○国務大臣(林芳正君) ジャガイモシロシストセンチュウは、バレイショ生産に重大な損害を与えるおそれがあるわけでございまして、我が国未発生の病害虫であるということでございます。今委員から御指摘いただいたように、このものが確認された地域からの蔓延防止措置を直ちに講じることが重要だと考えております。 先ほどから答弁ありますように、まず発生範囲を特定するための調査を開始をする。
○政府参考人(小風茂君) 委員御指摘ございましたけれども、八月十九日に農林水産省は、北海道の網走市内の一部の圃場におきまして、我が国で未発生でございますジャガイモシロシストセンチュウを確認いたしました。発生地域からのバレイショの移動経路などを踏まえまして、本日から、本線虫の発生の可能性が高いと考えられます網走市内、そして近隣の市町村で発生範囲を特定するための調査を実施しております。
まず、ちょっと急がれている問題で、ジャガイモのシロシストセンチュウについてお聞きします。 農林水産省は、十九日に北海道網走市内の圃場でジャガイモの害虫であるジャガイモシロシストセンチュウが発見されたと発表しました。国内での確認は初めてということです。